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2007年01月13日

寝違え

 人間の頭の重さは 平均4kgと言われ、生まれたての赤ちゃんの体重より少し重いです。
これだけの重さを、頚椎と首の筋肉で支えている。

 首の筋肉は何層にも重なって縦横に走り、頚椎と密接につながっているので、首を前後
左右に曲げても、後ろを振り向いても、痛みを感じることはないのです。

 だが、ひとが眠っている間は筋肉の緊張がとけるので、無理な姿勢で寝たり、急に寝返り
をうったりすると 首にとっては思いかけない動きを強いられて、ヒズミを起こすため、首が
動かせなくなり、痛みが出てくる、それが、寝違いです。中国では落枕と呼ばれている。

 日常よく知られて現象です、そうなったときに首を無理に動かさないで、消炎鎮痛剤や筋
弛緩剤、あるいは湿布などを適宜用いることで2~3日で軽快するのが普通です。

 寝違いに本当に困ったら、リー整体院の気功整体を是非お勧めです、一回の療術で症状
を改善するのがほとんどです。又、定期的のメンテナンスも 再発予防に有効です。

 万一症状が永く続くようなときには、椎間板ヘルニア、頚椎の腫瘍や感染症などの可能性
を考えて検査する必要があります。