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2006年11月25日

肩こりとは

 肩こりに悩む人は多いのですが、働けないといた機能障害は ほとんどなく、病的な症状
として問題にされることが ほとんどありません。

 肩こりの症状としては、首筋から肩、あるいは肩甲骨の内側にかけて 突っ張り、こわばり、
重苦しさ、鈍い痛みなどのいりまじった不快な感じです。頭痛や頭の重い感じ、上肢の倦怠

感やしびれ、痛みなどを合併することがよくあります。ときには このために気分が悪くなり、
吐き気を訴えることさえあります。こった筋肉はややむくんたようで固く、ごりごりした"しこり”
をふれることもよくあります。首の動きがやや制限され、動かすと痛くなることもあります。

 肩こりの主な異常は、筋肉の血液の循環不良の状態と考えられます。 血行が悪くなると
筋肉に鬱血や浮腫が起こって硬くなり、代謝産物が溜まって神経を刺激するため、不快感や
痛み あるいは反射的な筋緊張を起こします、これが筋肉の"こり”です。

 血行障害起こる原因はさまざまですが 大別すると三つになります。
 ① 自律神経の不調
 ② 筋肉の過労
 ③ 神経障害
 各種の原因に応じて、姿勢を矯正すること、過労を避けること、精神的緊張をときほぐすこと
などの原因に対する治療あるいは対策を立てることが必要です。

 気功整体は こりを直接ほぐし、血行をよくする、古くからある有効な方法です。